AGです。

今回はほぼノーマルの
街乗り用スクーター
PCXでサーキットを走ってみました。

思った以上に敷居は低かったので
これからサーキット走行を
したいと思う人は
ぜひ読んでみて下さい。

サーキット走行に
必要なものなどもご紹介します。

 

なんでサーキット?

ブログにはアップしていませんが
実を言うと1年ほど前に
レンタルバイクで転倒しました。

家から出て10分程で転倒、
ステップがもげてしまって
走行不能となり
記事にもできませんでした。

 

そんなにスピードを
出していたわけではなく
ケガは軽傷だったのですが
なぜ転倒したのかがはっきりせず
(古い新品タイヤだったのがアヤシイ)
それ以来バイクで走る時に
カーブでの不安が
強くなってしまいました。

不安を克服するためには
とにかく練習が必要と思いましたが
どれだけガラガラでも
公園駐車場や道の駅などで
バイクの練習なんかしてたら
今のご時世
すぐに通報されるでしょう。

練習できるような
場所を探してみると
近所にジムカーナ練習場が
あったようなのですが
数年前に閉鎖。

鈴鹿にもジムカーナ練習場があり
一度行ってみたいとは思いますが
ちょくちょく行くには
ちょっと遠いです。

 

代わりに
ミニサーキットであれば
近所に3カ所もあります。

・堺カートランド
http://www.sakai-kartland.com/

 

・スポーツランド生駒
http://www.sportslandikoma.jp/

 

・名阪スポーツランド
http://web1.kcn.jp/meihansl/

 

この3つのサーキットの中でも
名阪スポーツランドは
1時間ぐらいで行けちゃうし

  • ライセンス料¥3000
  • 走行料¥2500/1日

めっちゃ安くないですか?
しかもバイク1台に
ライダー1人追加なら
走行料¥500アップだけなので
丸1日走っても割り勘すれば
なんと¥1500/1人ですよ?
(土日祝は入場料¥500/1人必要)

というわけでコースは
名阪スポーツランドに決定!

 

なんでPCX?

ミニサーキットとなると
125cc以下のバイクが必須。

できれば
マニュアルミッション車で
走りたいところですが
NSR50やTZM50をはじめ
古い2スト車は値段が上がっており
壊れた時の修理も苦労しそうです。

新しいバイクでは
そもそも車体価格が高く
スポーツ傾向の高いバイクが少なく
GROMやZ125でも
バックステップを入れたり
初期費用が大きくなりそうです。

いろいろ考えましたが
レースするわけではないし、
サーキットで練習する
ことが目的なので
とりあえず手持ちの
125ccスクーターPCXで
まずは走ってみよう!
という事になりました。

友人から譲ってもらったPCXは
元手がほとんどかかっていない上に
10年前の大人気車種なので
転倒などで壊れても
新品、中古問わずパーツが豊富で
安く手に入れることができます。

PCXなら水冷エンジンで
スピードもそこそこ出るので
サーキットでもある程度
楽しめるのでは?

 

PCXをサーキット仕様に

まぁサーキット仕様と言っても
大したことはやっていませんが
最低限はやっておきました。

まずミラーとナンバープレートを
外します。

 

ヘッドライトやテールランプ、
ウィンカーにテープを貼ります。

これらは転倒時の
ガラスやレンズが飛散するのを
防止するためです。

 

お?なんかオトコまえになった?w

 

次にエンジンオイルの
ドレンボルトとフィラーキャップを
ワイヤーロックしておきます。

コースによってワイヤーロックは
必須ではありません。
名阪スポーツランドは
特に記述なしです。

 

ワイヤーツイスターは
初めて使ったので
失敗しまくりましたw

これも経験ですね。

 

PCXのコンビブレーキ解除

PCXには前後ブレーキを
連動させるコンビブレーキが
ついているので解除しておきます。

せっかくの練習ですから
前後のブレーキを
使い分けたいからです。

コンビブレーキシステムは
フロントのインナーカバーを外して
ステムの横にあります。

 

ロックナットを緩めて

 

真ん中の調整ネジを
六角レンチで時計回りに回して
下げていきます。

 

リアブレーキレバーを握っても
バネが動かなくなったら
コンビブレーキ解除されてます。

 

サーキット用の装備を揃える

サーキットを走るための
装備を揃えます。

 

フルフェイスヘルメット

まずはフルフェイスメット。
レースに出なければ
MFJ公認じゃなくても大丈夫です。

ただあまりに安いものは
強度的に不安がありますし、
ヘルメットの重量が重く
疲れやすいものが多いので
アライやショーエイ、OGK
メジャーなメーカーものが
おすすめです。

 

革ツナギ

こちらもレースに出なければ
MFJ公認じゃなくて大丈夫です。

また上下に分かれる
セパレート(2P)の物でも
ほとんどのサーキットで使えます。

私は元々
レーシングジャケットを
持っていたので
スライダーを装着できる
革パンツを購入。

 

ファスナーでつながるので
これで走ります。

 

昔、1Pタイプの
革ツナギも使っていましたが
2Pタイプのつなぎの方が
休憩で暑いときに上だけ脱げるし
トイレもスムーズなので
レースに出ないのであれば
断然おすすめです。

 

ブーツ・グローブ

ブーツやグローブも同じです。
革製のロングタイプであれば
MFJ公認でなくても
問題ありません。

 

脊椎パッド

ほとんどのサーキットで
必須ではなく推奨とされています。

ツナギやレーシングジャケットには
背中にウレタンパッドは入っていますが
万が一のための樹脂製パッドです。

中古の安いもので良いでしょう。

 

軽トラにバイクを積む

PCXはメットインがあり
最低限の装備や工具を
ここに入れていけば
自走も非現実的ではありません。

 

しかしながら転倒したときの
帰り道を考えると
トランポ(トランスポーター)
がある方がベストです。

ウチには軽トラ(サンバー)が
あるのでこれをトランポにします。

125cc以下なら軽トラで
十分積載できると思います。

 

ラダーレールがあると安心して
楽に載せれます。

 

あとはRVボックスとか
いろいろ呼び方のある
プラスチックボックスが
あれば便利です。

 

工具は

  • ラチェットレンチ
  • ドライバー
  • プラスチックハンマー
  • 空気圧計
  • 養生テープ

を入れておきました。

 

軽トラへの積載方法は
諸説ありますが
ラチェットベルト(タイダウン)
での私の積み方をご紹介します。

 

バイクを軽トラに載せて
ハンドルを右にきります。

アオリやキャビンに
タイヤが当たるようにしましょう。

ブレーキや電気配線の
ワイヤーに干渉せず
強度のありそうなところへ
ループベルトを通して
サイドスタンド側の
ラチェットベルトを
ある程度張っておきます。

ハンドルが戻らない方向
(前方)へ
ラチェットベルを
引っ掛けるのがコツです。

 

反対側もブレーキラインや
ワイヤーに干渉しないように
ループベルトを通して
ハンドルが戻らない方向
(後方)へ
ラチェットベルを張ります。

 

 

こちら側は
フロントフォークを沈めながら
目いっぱいラチェットベルトを
張ります。

 

すると自動的に
反対側も目いっぱい
ラチェットベルトが
張っている状態になります。

 

バイクを揺さぶって
軽トラごと揺れる状態を
確認します。

軽トラごと揺れたら
しっかり固定できています。

 

後ろは保険程度で大丈夫です。
リアサスをサイドスタンド側に
張っておきました。

 

名阪スポーツランドでの手続き

準備万端で
名阪スポーツランド到着です。

 

まずはライセンス取得と
走行の受付です。

門をくぐってすぐある建物に
受付があります。

ライセンス取得と言っても
試験や講習があるわけではなく
住所と名前を書いて
提出すれば即日仮発行。
後日ライセンスは郵送されますが
仮発行でその日から走れます。

後から気付きましたが
PayPayでも支払いできます。

 

無事走行券が発行されました。

 

車検も何もなく
軽トラでピットへw

 

この日は平日でしたが
わりと人数も多く
ちょっと緊張しました。

 

走行券をテープで貼り付けて
準備完了

 

名阪スポーツランドの路面は良くない

さっそくPCXを降ろし
革ツナギに着替えて
走ってみました。

サーキットと言えば
常にアスファルトが整備されてて
路面グリップが良い
というイメージですが
名阪スポーツランドは違います。

アスファルトはひび割れだらけ。
さらになぜかヘアピンカーブは
コンクリート舗装ですw

まぁこの方が公道に近くて
不安解消にはつながりそうです。

 

名阪スポーツランドを走ってみた問題点

今回走ってみて
問題点がいくつか出てきました。

 

PCXの問題点

街のりスクーターを
ほぼノーマルで
サーキットを走るので
問題は色々あります。

まずはバンク角。
前後サスペンションを
変更して多少車高が
上がっているとはいえ
バンク角が浅いです。

マフラーカバーや
アンダーカウルが
すぐに着地していまします。

あとノーマルのままでは
50km/h付近で
トルクの谷が発生して
スムーズに加速できません。

 

あまりに擦るので
途中でマフラーカバーは
外しました。

 

空気圧は初め
前後冷間時180kps(約1.8kg/cm2)に
していましたが
どうも安定しないので
暖まっている状態で
180kpsへ変更
冷間時に測定してみると
160~170kpsだったので
次回は冷間時160kpsで
スタートします。

 

特にハイグリップタイヤ
というわけでもないですが
タイヤは程よい感じに
溶けてイイ感じだと思います。

 

スクーターなので
足を置く位置は
かなり自由ですが、
サーキット走行では
後ろに足を置く方が
ブーツの先を擦りません。

なのでこの辺りに
脚を置いていました。

ただ滑り止めのゴムがないので
つるつる滑ります。

 

タンデムステップを
出してみましたが
全然役に立ちません。

本来後ろから足をかけるものなので
前から踏ん張ると
ステップは格納されます。

左右逆につければいいかな??

 

 

ライディングフォームの問題点

午前中に何とか膝は擦れたのですが
左だけす。

 

右側はピッカピカ。
膝を擦る前に
マフラーカバーや
カウルを擦ってしまいます。

 

そこへS君が冷やかしに来たので
写真を撮ってもらいました。

 

ウーム・・・
ハングオンしてるつもりが
ほぼリーンウィズ。

 

速いスクーターの人を
撮影してみると
上半身がグイっと入っています。

マルケスみたいです。

 

あまり車体を倒さずに
速くバイクをコーナリングさせる
このライディングフォームは
公道でも応用が効きそうです。

しばらくは
このライディングフォームを
目指したいと思います。

 

PCXでサーキットを走ったまとめ

多少問題点はあるものの
PCXでサーキットを走るのは
アリだと思います。

初期型なら車体価格も
10万円前後ですし
パーツも豊富です。

改造しなくても
そこそこに速いので
サーキット走行にも
耐えうります。

燃費も良いので
満タンにして持っていけば
一日走っても半分ぐらいしか
減っていませんでした。

 

みなさんもサーキット走行
チャレンジしてみては
いかがでしょうか?