AGです。
シャリーのオイル交換をしたので
レポートしておきます。
小排気量バイクのオイル交換は
オイル量が少なく、作業も簡単、
楽チンなので初心者ライダーの方も
挑戦して下さい。
スーパーカブやモンキー、シャリーにオススメのオイルは?
スーパーカブのエンジンは
モンキー、ゴリラや
ダックスやシャリーなど
様々なホンダ4サイクル
ミニスポーツ車に搭載されています。
そして、私のシャリーは
スーパーカブ90のエンジンに
換装されています。
オイル交換の基本作業は
同じなので
他の車種の方も参考にして下さい。
で、カブ系エンジン
オススメのオイルですが
ホンダ純正のHONDA ULTRA G1
をオススメします。
改造して、
10,000rpm前後を常用する人でも
半化学合成油のHONDA ULTRA G2 で
いいんじゃないかなと
私は考えています。
詳細はグロムの記事に書いていますので
参考にしてみてください。
センタースタンドがない時
私のシャリーには
センタースタンドがありません。
軽量化とドレスアップの為に外しました。
でも、オイル交換時には
センタースタンドがあった方が便利です。
そこで登場するのが、
『車用のジャッキスタンド』
『三角スタンド』とか
『ウマ』とかとも言います。
これを左右のステップバーのところに
掛けます。
サイドスタンドのない右側からやると
やりやすいです。
この通り直立してくれました。
チェーン調整や
チェーンオイルを注油するときも
便利です。
オイルドレンボルトを緩める時の注意
エンジンの下側にあるボルトが
エンジンオイルを抜くボルトです。
ドレンボルトといいます。
進行方向に対して右側から
覗き込んだ時にある
17HEX(17mm頭)ボルトです。
左側にも似たような
14HEXのボルトがありますが、
これはカムチェーンの
テンショナーボルトなので
絶対に間違わないようにしましょう。
面倒なことになります。
オイル交換作業開始
ついたてがあるので、
ソケットレンチの方が外しやすいです。
メガネレンチでも
外せないことはありません。
下にオイルの受け皿を
用意するのを忘れないようにしましょう。
スーパーカブ系エンジンなら
容量が少ないのでオイルの受け皿は
100均コンテナでもOKです。
ある程度オイルが抜けたら、
オイルゲージを外して
オイルを拭っておきましょう。
ティッシュとかでやるとやぶれるので、
メカニック用ペーパータオルや
キッチンペーパーで拭き取るのが
良いです。
ポタポタとオイルが抜けきるまで
10分ほど放置&休憩。
ドレンボルトを締めます。
アルミワッシャーは
交換するのがベストですが、
私はあまり交換しません。
オイル漏れとかも今までにないです。
ブレーキクリーナーで
ボルトまわりを洗浄します。
逆さ噴射OKのスプレーが
便利です。
廃油は廃油パックなどに入れて
ゴミとして出す方法が一般的です。
私は空きオイル缶に溜めておいて、
近所のガソリンスタンドに
引き取ってもらっています。
新しいオイルを入れましょう。
オイル缶に注ぎ口を指して
直接入れても良いですが、
オイルジョッキがあると入れやすいです。
スーパーカブ系エンジンの
オイル交換時のオイル量は
0.6Lなので
ひとまず0.5L入れて様子を見ます。
オイルゲージを差し込み、
ネジを回さないでそっと引き抜きます。
0.5L入れた状態がコレです。
もうちょっと足したいかな?
少しずつ慎重に足しましょう。
良い感じのオイル量になりました。
これでOKです。
その後はオイルゲージを締めて、
1度エンジンを掛けます。
数分したらエンジンを切って、
1分ぐらい置き、
再びオイルゲージを確認します。
OK、問題なし。
オイルゲージを締めこんで
作業終了です。
カブ系エンジンオイル交換のまとめ
ドレンボルトとカムテンショナーの
ボルトの間違いさえ注意すれば、
あとは簡単にできる作業だと思います。
オイル交換の時期は
3000kmごとか6ヶ月に一度ぐらいが
良いと言われています。
私の場合はあまり距離を乗らないので、
6ヶ月に一度
交換するようにしています。
ぜひみなさんも
オイル交換に挑戦してみて下さいね。